国際ロマンス詐欺と僕

唐突だが、

シリアの友人は

世に言うところの国際ロマンス詐欺だった件。

 

わからない方は、2こ前の「不安になると魔法が使えなくなる件」を読んでから戻ってきてください。

 

 

Facebookで友達リクエストが来たことから始まったこの話。

 

幼い頃に渡米、両親を亡くして孤児院で育つも、今は米軍の医師として働いてると。

下手な日本語で面白く可愛らしいメールをたくさん送ってくれるので、正直楽しかった。

 

ある日 大金を入れた荷物を送ると言われ、

リアランスに150万円払ってって。

 

 

おもしろすぎる。

 

詐欺だ。

 

口座は謎の個人名義で

国際ロマンスの完全なる手段。

調べると、軍の医師とかすべて設定が一致。

 

若干の衝撃を覚えた。

 

 

だけど、僕が送ってたのは

内なる愛を鏡にうつしただけのもので、

与えたものではないから

詐欺のダメージがない。

 

 

とりあえず、騙されてはない(笑)

そんな大金持ってないし。

 

 

 

ふと現れたのはプリンセスではなく、

ただの詐欺師だったと気づいた僕。

 

 

ここ2週間ほどのやりとりを思い出す。

 

ちょっと海外暮らしを想像したりもした。

国際ロマンスっていうくらいだから、

甘い言葉をたくさんもらった。

 

夢を見ていた。

 

素敵な歌(エド・シーランとか初めて聴いた)や

花の力も教えてくれた。

 

正直、ものすごく幸せな時間を過ごせた。

無理だと決めつけていた現実の中に、もしかしたら自分もちがう世界に行けるかもという強い意識が芽生えたから。


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僕は切り替えがものすごく速い。

これはきっと学びだったんだ。

 

今回のテーマ

誰かを想って文章を書く練習。

美しい川の流れのように、記す。

 

僕のガイドさんが国際ロマンスを相手に選んだことに笑えた。

 

相手を想い、降りてくる言葉を紡いでいった。

何事にも必死に。

 

 

すべてシナリオどおりかと思うと、

自分の書いたシナリオに笑う。

 

 

タロットカードに出た、もうつながってるというのは、そっちだったんだ。

 

シリアの友人とつながってると錯覚してたけど、

つながってるのは宇宙で、スピリットだった。

 

僕は飛行機に乗る。

空の上で、言葉を紡いでいたい。

 

 

やっぱり地球って、おもしろい。

人生はゲームであり、実験なんだ。